Briefing
PUMAのフットボールスパイク「パラメヒコ(PARA MEXICO)」。 1986年のメキシコW杯を目指す、当時の日本代表選手のために開発され、今なお多くの人に愛される名スパイクです。そんなパラメヒコのスポーツショップ限定モデルが発売されることに。10代の部活生をターゲットというリクエストで、ポスターなどの各ビジュアル制作とコミュニケーション開発を行いました。
Our Design
ただパラメヒコの歴史を語っても、古いスパイクだと思われるだけで、ターゲットである10代の部活生には刺さらない。そこでパラメヒコ自体を擬人化し、部活生に向かってパラメヒコ自身が語りかけるというコミュニケーションを考えました。コピーでは歴史を情緒的に、往年のパラメヒコファンが唸るような要素も入れつつ語り、その上で「まだ伝説になる気はない」「キミたちと一緒にもっと勝ちたい」というメッセージに落としていくことで、パラメヒコに対して、“一緒に戦っていく相棒”“頼りになるカッコいい兄貴”といった印象を持ってもらうことを目指しました。また、幅広い世代のフットボールプレイヤーに受け入れてもらえるよう、堂々とした王道感のあるビジュアルで、商品に命を吹き込むよう空気感を大切に仕上げました。
Result
店頭用のポスターやPOP、WEB用バナーなどを制作。結果として、スポーツショップの7月の全商品中トップの売上を達成することができました。
CREDIT
- アートディレクター :
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東達哉
- コピーライター :
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森尻修平
- デザイナー :
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町長しおり
鈴木るりか - プロデューサー :
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三上俊平
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