「かわいい」と手にとってもらえるものを。五島モノグラムをあしらった「ブランドの顔」となる商品。
五島名産の「五島手延うどん」のブランディングをお手伝いしました。
㈱フジオカの藤岡社長の「贈答にふさわしいパッケージを施すことで、五島名産はもっとファンを獲得できる。 どれもそれくらいのポテンシャルを持つ商品だ」という思いには、素直に共感するものがありました。
制作にあたっては実際に五島を訪ねて、島の自然、環境、それぞれの商品の製造過程を見学。 この見学時に、五島を感じられるパッケージにしようと決めました。最終的に島のファンになってもらえることをイメージしました。
3つの商品の中でもメインとなりうる商品として、BARAMONを代表する商品として位置づけました。 他の商品のデザインもとりいれています。 五島の光の明るさ、海や空、椿の花など、島を象徴する色・カタチを落とし込みました。
名付けて、五島モノグラム。
ローカルのお土産物に思うことがあります。 それは「なんとなくこんなものじゃない?」という既成概念にあふれているということです。 変えればいいというものでもなく、中には、そのままがベストのこともありますが、 「こんなものだろう」という考えを一度離れて、あらたな目でみつめることは大切だなと思います。
せっかく、長崎という魅力ある場所で仕事をさせていただいているので、 この場所が持つ資源(人、モノ、コト)の良さを伝えられるデザイン、プランニングをしたいと思っています。
藤岡社長もこの「なんとなくの既成概念」に疑問を持っていらっしゃったことは BARAMONをこういったデザインでデビューさせるには欠かせない要素だったと思います。 少しずつ販路も広がり、長崎空港での取り扱いもはじまりました。 子どもから大人まで美味しくいただけるものばかりです。
長崎みやげにBARAMONをどうぞ!
CREDIT
- Art Direction :
-
羽山潤一(DEJIMAGRAPH)
- Design :
-
羽山潤一(DEJIMAGRAPH)
- Creative Direction :
-
村川マルチノ佑子
- Copy Work :
-
村川マルチノ佑子
このページは公開情報を基に、引用して表示しています。引用表示ついて詳しくはFAQページをご確認ください。掲載停止等のご依頼は、お問い合わせページよりご連絡ください。