「鬼印シール」でシリーズ商品を増やしやすく整える。
波佐見町鬼木郷。 棚田100選にも選ばれる自慢の棚田では、毎年9月に棚田祭りが開催され、風刺かかしがずらりと並びます。 テレビでその様子を観たことがある方も多いと思います。
鬼木郷には、鬼木のお父さん・お母さんで運営される加工所があり、ここでは主となる棚田米の他、お味噌、漬け物、梅干し、かりんとうなどなど、鬼木ブランドとして出荷されています。 波佐見町内でも早い時期に開かれた加工所で、認知度も高くなっています。 長く運営される中で商品も増えていき、今回、ブランドづくりをされることに。 そのタイミングで、ネーミング、デザインでお手伝いしました。
各商品にシールを貼るかたちでシリーズ化できるよう揃えています。 また、鬼木の朝ご飯セットなるセット商品も人気があると言うことで 包装紙も制作しました。
デザイン決定までは、加工所のみなさんが毎回の会議に参加くださり、積極的にご意見をいただきました。 いろいろな思いや経緯を踏まえ、鬼のフォルムをとりいれたデザインとなりました。 「鬼」木という地名がやはり印象が強いですよね。
家庭の台所で作られるような、あったかな味。毎日食べても飽きない味です。 「親心で作りよるとよ」と話してくださったお母さんたちです。
CREDIT
- Art Direction :
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羽山 潤一(DEJIMAGRAPH)
- Design :
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羽山 潤一(DEJIMAGRAPH)
- Creative Direction :
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村川マルチノ佑子
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