ADASTRIA Co.,Ltd.

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引用元:http://www.pebble-design.co.jp/news/wp-content/uploads/2016/09/HARE.jp01-1024x683.jpg

弊社で以前から設計しているブランド『HARE』、そのブランド名の語尾に『.JP』が付いて HARE の視点から日本のさまざまな魅力を発信していく新ブランド『HARE.JP』の初出店である原宿キャットストリートへの出店計画。
 
 原宿のキャットストリートといえば、今や多くの外国人観光客が行き交うエリア。そんなインバウンド効果もあって、この通り沿いの店舗は近年は売り上げが急上昇しています。さらに、店舗で「和」を演出した空間には外国人がとても興味を示すということで、周辺店舗は商品の内容に関わらずあちこちで和のディスプレイを欠かさないエリアでもあります。そんなわけで、ブランド側のご要望も「和を取り入れた空間」であることが大前提でした。
 
 でも、実際に店舗全体が「和の空間」で『HARE.JP』の服は本当に引き立つのだろうか?周辺店舗がやるような「店舗全体が和の空間」や「和のディスプレイ」が本当にブランドにとって最善のことなのだろうか?アパレルショップが店舗という空間で表現すべき「和」や「日本らしさ」って一体なんだろう?そんな疑問に「和の空間(茶室)」と「ブランドとしての空間(ギャラリー)」を、個別だけどひとつの空間の中で演出することで、どちらもが共存共栄できるデザインを提案しました。
 
 「茶室」と言うには躙口も水屋もない空間ですが、実際の大工職人の丁寧な仕事で作られ、檜や杉、畳や竹といった和の素材は「匂い」や「肌触り」といった視覚以外の五感にも訴えかけます。松と茶室(風)の組み合わせは海外から来た外国人にも純粋に喜んでもらえるに違いない。そんな想いで、ブランドも設計も施工も、そして大工もが楽しみながら作り上げた空間となりました。
 
 ちなみに床にはキャットストリートができる以前に有った「渋谷川」も敷石で表現してもいます。両面の腰下のミラーに映り込ませて、どこまでも続く川に見立て、その地の歴史も感じられる空間にしました。「茶室」を見ながら、主役である「商品」も同時に手に取ってもらえる、ブランドとしても理想的で、不思議な力を持った空間に仕上がったと思っています。

CREDIT

Location :
HARAJYUKU TOKYO
Production :
ZYCC CORPORATION
Carpenter :
MAN KENCHIKU KOBO
Lightning Design :
DAIKO ELECTRIC Co.,Ltd.
Photograph :
KOZO TAKAYAMA

引用元:http://www.pebble-design.co.jp/works/1957

引用元:http://www.pebble-design.co.jp/works/1957

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