日本パッケージデザイン大賞2011 入選
クライアント様から宿題をいただいた。
小麦のせんべいは岡山では定番であるが、東京では草加せんべいを代表とする米のせんべいである。これが関東のバイヤーのネックになり、おせんべいと書いた商品は売れないのだとか。
どうにかならないものかと。。。
では、どうするか?簡単な話ではあるが、一切「せんべい」という言葉を使わないということだ。しかしながら、ネーミングはどうするか?どのようなカテゴリーにするか?ターゲット層は?課題は山積していた。
私たちが出した答えは、「クーク」という商品にすることだった。
せんべいでもクッキーでもない新しい商品「クーク」なのだ。
女子に好かれるデザインにしようと考えていたので、北欧+和モダンに振ってみた。
クークはオランダ語でクッキーの語源であることがわかった。
フレーバーはグラスやコップ、茶碗などに入れてイメージを表現した。
これらにより、関東のバイヤーさんの「いける!」という反応は言うまでもない。
戦略を念密に練る事で、売れない商品を売れる商品に変えることは可能なのだ。
そのためにはクライアント様も一緒に考えていただくこと、これが肝なのだ。
(その後、当然のことだが関西より西でも売れることになる)
CREDIT
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引用元:https://www.ks-u.jp/disp_work.php?key=11&category=&sort=
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