劇団ドラマティックゆうや 第三回公演『怪獣の夢』
ご無沙汰しております。劇団ドラマティックゆうやでございます。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
当劇団の座長、ドラマゆうやはというと、エキストラとして声帯を奪われた演技を日々こなし、舞台では5番手くらいの配役で「飛び道具」として扱われ、プライベートでは実家に帰り、役者としてかなり仕上がってきております。めまぐるしい日常、こんな状況でも我々は、なぜか「安心」しております!
最近イライラしないですね〜。愚痴を言って飲み潰れる事、ないですね〜。そんな人達を完全に下に見ていますね〜…これぞ、「安心」のなせる技です。
夢って信じれば絶対叶うじゃないですかぁ? 世界って美しいじゃないですかぁ? 花って綺麗じゃないですかぁ? TVが言うには日本て素晴らしい国らしいですし、外国の方も一番興味ある国なんですって!麻薬なんて最低だし、老人は運転がお上手だし、不倫した奴なんて豚箱入れましょう!
そんな精神状況で書いた話は最初「お花畑でカッコーが巣を作る話」だったりして、タイトルも「幸増(サチモス)」でした。
——これはまずいと。僕らそんな尾木ママみたいな人間じゃないだろうと。 我々はアフリカの子供達と繋いでいた手を離し、必死こいてダークサイドに戻り、なんとか「そのカッコーを焼き鳥にして一銭稼ぐ話」まで持っていけました!
劇団ドラマティックゆうや 第三回公演「怪獣の夢」!
蝿も集らない美しい世界、是非ご覧ください。
(語り:前科持ちのホームレス)